里山保全活動
UNISOLの里プロジェクト
第4回活動報告
8月24日(土)に「UNISOLの里プロジェクト」第4回目の活動を実施しました。
今回は、午前中に「ロープの結び方」を学び、午後は「ロープの端末処理」と「ワッカロープ製作」に挑戦しました。
10:00 参加者19名が集合。
講師の鶴田さん(NPO法人樹木・環境ネットワーク協会)より、今日の体験内容と山の現状・
ユニソルの森での活動方針を紹介いただきます。
10:10 ユニソルの森見学
前回行ったササの高刈り作業やマウンドを作ったエリアがどうなっているのか見学しました。
また、ユニソルの森の林床の様子・遊歩道沿いの道と山の斜面との境界部分、
砂採取後の場所にて山の土の状況を説明していただきました。
11:00 ロープの結び方を実演
里山保全活動ではロープを使う場面が多くあります。
そこでロープを使用する場合の基本である結び方のいろいろを学びました。
<結び方の種類>
① ひと結びとふた結び
② 巻き結び(グローブヒッチ)
③ もやい結び(ボウラインノット)
④ インラインフィギュアエイトノット
⑤ ねじ結び(ティンバーヒッチ)
5チームに分かれて、それぞれ教えていただいた結び方を実際に繰り返し行い、
練習することで結び方を習得しました!
13:00 「ロープの端末処理」と「ワッカロープ製作」に挑戦
昼食後、東の谷事務棟へ移動し屋内での作業になります。
使用するロープの多くは三つ打ちロープが使われます。ロープ端を適切に処置し、
ほつれを防止する必要があります。端末処理方法には様々なやり方がありますが、
三つ打ちロープの場合によく使われる3つについて学びました。
<端末処理の種類>
① クラウンノット(取って結び)
② バックスプライス(返し結び)
③ アイスプライス
① ②でワッカロープの一方の端の端末処理が完了(左)、③で他端の輪っかができます(右)
グループのメンバーと協力しながら、試行錯誤して取り組みました。
14:30 活動終了
みなさんお疲れ様でした!
メンバー同士で教えあい、真剣に指を動かしているのが印象的でした。
次回9月の活動では、斜面のマウンド作りを実施する予定です!