里山保全活動
UNISOLの里プロジェクト
第8回活動報告
12月14日(土)に「UNISOLの里プロジェクト」第8回目の活動を実施しました。
今回は、植生管理を実施しました。
10:00 参加者21名が集合
講師の鶴田さん(NPO法人樹木・環境ネットワーク協会)より、
今日の体験内容をご紹介いただきました。
10:15 2チームに分かれて作業開始
落ち葉ステーションの仕上げ・落ち葉収集の2チームに分かれて作業開始です。
◆落ち葉収集チーム
ブロアーや箒、熊手などを使って、農舎からユニソルの森への遊歩道周辺に
残された落ち葉を集めました。
<ポイント>
山の斜面の落ち葉は、そのまま土に還っていくため収集禁止です。
通常、ごみとして処理される道・広場の落ち葉を集めていきます。
◆落ち葉ステーション仕上げチーム
以下、3つの作業を行いました。
①手すり部分の塗装仕上げ
②側面下部の土留め作業
③内部の浸透処理
順次、落ち葉ステーションに落ち葉収集チームが集めた落ち葉が運び込まれます。
三回目の落ち葉搬入で、ほぼ満杯の状態になりました!
集めた落ち葉は、森の土壌改良として有効に活用していきます。
11:05 植生管理を実施
ユニソルの森の林床に光が届く、明るい森を目指して、
森全体に広がっている常緑の低木、亜高木類を除伐します。
除伐した常緑樹はそれぞれ場所を決めて、その場にまとめて置いておき、
次回以降に表土の流亡を食い止める筋置きを製作します。
12:30 昼食をはさんで、「植生管理」再開
午前中の常緑樹除伐作業を再開しました。
主な除伐種はヒサカキ・ソヨゴ・ヒノキの実生・アラカシなどです。
◆ソヨゴの中径伐採
以前教えていただいた牽引伐倒をみんなで協力して実践しました。
常緑樹除伐作業で、山がかなり明るくなりました!
14:15 活動終了。みなさん、お疲れ様でした!
曇り天気と、気温が5°とが相まってかなり冷え込みましたが、
終わるころには寒さも忘れ、達成感を感じることができました!
次回1月の活動では、榾木づくりを実施予定です!