念願のメキシコ駐在で
新しい分野を切り拓く。
PERSON 04
マルカ
Maruka Mexico S.A. de C.V.
営業部 ケレタロオフィス
外国語学部卒
2018年入社 S.T.※所属と仕事内容は取材当時のものです。
- 10カ月目
- 新規訪問の営業を続け、機械を初受注。
- 2年目
- 社内表彰で初めて新規開拓賞を受賞。
- 3年目
- 海外顧客と英語でやり取りし仕事を進めるようになる。
- 4年目
- 念願のメキシコ駐在が実現し、海外赴任。奮闘する日々。
メキシコ行きの
チャンスを
掴めると確信
学生時代に抱いた、「海外駐在員としてメキシコで働きたい」という夢を叶えたくて、メキシコに支社がある企業を約50社受けました。その中でも、マルカは役職者の多くが若いころに海外駐在を経験していると知り、早い段階でチャンスがあると感じて入社を決めました。現在はマルカメキシコ ケレタロ オフィスの営業マネージャーとして、大手自動車メーカーに工場の設備全般を販売しています。予期せぬトラブルが起こる海外では迅速な対応が求められるため、臨機応変さが身に付き、自身の成長を感じています。
初受注で
奮闘した日々が
自らの基盤に
これまで数百種類の機械を販売してきましたが、最も印象に残っているのは入社1年目で初受注したボール盤です。ボール盤は金属の板に穴をあける機械で、どちらかといえばシンプルな設備。とはいえ、商品知識がまだあまりなく商談にも慣れない中、新規営業で提案から導入までを一人でやり遂げるのは苦労の連続でした。最終的にお客様から感謝の言葉をいただけたこと、そして初受注のお祝いとして上司や先輩に食事へ連れて行ってもらえたことは、とてもうれしく忘れられない思い出です。
提案する商社の
一員として
時代の一歩先へ
IoT化や電気自動車の普及といった時代の変化に合わせて、お客様のニーズも多様化していきます。その過程で、今後も価値を提供し続けられるように、時代の変化に合わせた商材やサービスを追求し続けたいです。メキシコ駐在中の目標は、語学力を活かして米国系や欧州系メーカーの新規顧客開拓に挑戦すること。お客様や機械メーカーの信頼を勝ち取りながら、新しい分野を切り拓いていきます。そして日本勤務に戻ったときには、海外駐在で経験したことを後輩に伝えたいと思います。
タコスや旅行を満喫
海外だからできることを全力で
平日の帰宅後は、近所のタコス店へタコスを食べに出かけたりしています。そして毎週金曜は、サッカーの試合で汗を流して気分転換しています。休日は観光地を訪れることが多く、年末の長期休暇はカリブ海でバカンスを満喫しました。旅行の記念にマグネットを集めていて、冷蔵庫のドアが各地のマグネットで埋め尽くされています。
大学ではスペイン語を専攻し、メキシコに留学していました。そのとき培った語学力は、メキシコで駐在員として働く現在、フルに発揮できています。また、子どものころから続けてきたサッカーも、現地のお客様やスタッフとのコミュニケーションツールの一つ。メキシコで仕事をするうえで、周囲の人と良い関係性が築けるよう日々努めています。