UNISOLグループのサステナビリティ基本方針
UNISOLグループは、ビジョン(理念体系)である『「叶えたい」が、あふれる社会へ。』の実現のため、経済的価値と社会的価値の両立を目指した「サステナビリティ基本方針」を策定し、持続可能な社会の構築に向け積極的に貢献してまいります。
基本方針として掲げる5つのテーマ
地球環境は人類共通の財産と考え、様々な事業プロセスにおける環境への負荷要因の可視化・低減を通じて、気候変動問題への対応や資源の保全などに努めてまいります。
少子高齢化に伴う労働力人口の減少や進化するテクノロジーへの対応といった、モノづくりの現場が抱える様々な社会課題に自ら向き合い、ユニークなアイデアで一番に選ばれる『ソリューション・パートナー』を目指します。
製品・商品の安定的な供給体制の整備やIoTなどの先端技術の応用により、当社のビジネスパートナーだけでなく、エンドユーザーの安全・安心・快適性に配慮した事業活動を推進してまいります。
人権尊重の重要性を認識し、社員の個性に重きをおいたダイバーシティ経営を実践することで、社員一人一人が働き甲斐を持って自律的に成長し、社会への貢献を果たす人財を育成してまいります。
企業理念のもと、社会の公器として、全ての法令、行動規範およびその精神を遵守し、高い倫理観をもってコンプライアンスを推進するとともに、事業に関連する内外のリスクを適切に管理する活動を推進し、継続的な企業価値の向上を目指します。
UNISOLグループの重要課題(マテリアリティ)
基本方針の実現に向けて、UNISOLグループが果たすべき社会的責任として、サステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)を定義しました。当社グループとステークホルダー双方の視点から重要度について整理しました。
重要課題(マテリアリティ)特定のプロセス
Step1
グローバルガイドラインからの課題抽出- SDGs・GRIなどの国際的なガイドラインをもとに、当社グループの現状のビジネスに関係する社会課題を抽出
Step2
課題の抽出- Step1で抽出した社会課題に対して、サステナビリティ委員会事務局にて現場課題を洗い出し、5つのテーマと17項目の重要課題候補に集約
Step3
影響度の分析による
重要課題の選定- 17項目の重要課題候補のうち、サステナビリティの方向性を踏まえ重要性の高い項目を整理し、重要課題5項目を特定
Step4
妥当性の確認- 外部有識者等の意見も踏まえた上で、サステナビリティ委員会にて妥当性を審議し、取締役会に報告
サステナブル・テーマにおける重要課題(マテリアリティ)
- テーマ① 地球環境との「調和・共生」を図る
事業活動における環境負荷低減
- 関連する
SDGs
- 関連する
- テーマ② 「モノづくり産業」の持続可能性を支える
生産設備・建築現場の自動化・省力化提案による生産性の向上
- 関連する
SDGs
- 関連する
- テーマ③ 「安心・安全・快適な社会」を実現する
製品・商品の安心・安全かつ安定的な供給体制
- 関連する
SDGs
- 関連する
- テーマ④ 働く意欲を高め、成長と社会への貢献を促す
ダイバーシティ&インクルージョンの推進
- 関連する
SDGs
- 関連する
- テーマ⑤ 公正で誠実な企業活動を推進する
リスク管理・危機管理体制の強化
- 関連する
SDGs
- 関連する
サステナビリティ推進体制
当社グループは、2022年2月に、代表取締役社長のもとに「サステナビリティ委員会」を設置し、サステナビリティを巡る課題への対応を協議・決定しています。
当委員会は、代表取締役社長を委員長とし、委員には委員長が指名する取締役、執行役員、各事業会社取締役など、適切と認められるメンバーにより構成しています。
委員会で審議した重要事項は年1回以上取締役会に報告を行い、監督を受けることとしています。
また、委員会の運営を補助することを目的とした事務局を委員会下に設置しています。サステナビリティについての方針や施策などの策定、各事業会社・各部門との戦略の整合性などを審議・検討し、委員会に上程しています。
サステナビリティ委員会 体制図
- 報告
- 監督
- サステナビリティ委員会
委員長 代表取締役社長 委員 委員長が指名する
取締役、執行役員、各事業会社取締役など
- 上程
- 指示
- サステナビリティ委員会事務局
事務局メンバー ホールディングス及びグループ各社 営業・購買・生産・コーポレート部門 管理者を中心に構成